私自身が新型コロナウイルスに感染して~自己経験から得たこと~

 さて、私は4人家族なのですが、10日間の療養期間中、幸いにも私以外の3人に感染を拡大させずに済みました。 そこで、私が自宅療養期間中に気を付けていた事、経験し考えた事についてお話しします。

徹底したことは、室内でのマスク着用と、私以外3人との動線を別にするという事でした。 同じ家の中で動線を別にすることは難しいのですが、時間的間隔を空ける事に留意しました。 体液が付着するタオルや食器等は別々にし、洗濯も別にしました。 手や身体が触れる場所のアルコールによる拭き上げ、換気も徹底しました。 咳症状がほぼ無かった事は、感染拡大を抑制できた大きな要因であったと思います。 スペースの関係上、妻と娘とは寝室を別にする事が不可能でしたが、睡眠中も全員マスク着用・日中の換気・布団の消毒を心掛けるようにしていました。

私のワクチン接種は2回済んでいました。 6月末に2回目が終了し、今月末に3回目のブースター接種を予約しようとしていたところでした。 しかし発症後、38度後半の発熱が続き、全身倦怠感、頭痛が酷く、丸60時間程度完全に寝込むほど強い症状に苦しめられました。 解熱後も味覚・嗅覚障害が強く表れ、食事の楽しみを一時奪われました。 私自身は、ワクチン接種による抗体価が早くに低下してしまうタイプだったのだろうと思います。 また、2月5日の発症前後は、外気温が寒かったり、疲労が蓄積していたりと、発症を誘発する要素が揃っていたのだろうと思います。 皆さんも、基本的感染対策はしっかり行っていただき、体を冷やさない、疲れを溜めないなどの体調管理もとても大事だと思いますので、お気を付けください。 ワクチン接種もお勧めします。 

今回の発熱・全身倦怠感・頭痛・味覚障害・嗅覚障害等は、私の専門領域でしたので、早めの内服治療で回復することが出来ました。 やはり早め早めの診断・治療が、より早い回復につながると思います。 今回、このように私自身が新型コロナウイルスに感染してしまいましたが、逆に言えば、その病気の苦しみも体験する事が出来ました。 今まで以上に困っている方の気持ちにより共感でき、より親身に対応できると思います。 皆さんも何か困った症状などありましたら、お話していただけると少しでも治る手伝いが出来るのではないかと思います。 諦めずにご相談ください。 今後ともよろしくお願いいたします。

院長 竹尾輝久

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